入院費や帝王切開などの出産費用
双子の赤ちゃんにかかる出産費用
双子の赤ちゃんの場合、出産費用が単純に2倍増えるとは言えません。
出産までの妊婦検診の回数が多くなりますが、赤ちゃんの成長具合やお母さんの体調で回数は異なってきますので一概に2倍とは言えないでしょう。
早産などから赤ちゃんを守るため、お母さんの体に無理がかからないようにという点から、妊娠7,8ヶ月以降になると双子の赤ちゃんの場合管理入院することがほとんどです。この場合は医療行為に当たりますから健康保険が適用されますし、入院が長引いて出費が脹らんでしまった場合は高額療養費として戻ってくる可能性があります。
双子の場合、帝王切開になるケースが多いのですが帝王切開だと健康保険が使えますし、任意保険に入っていればそちらから手術入院の給付金が支給されます。分娩にかかる費用は概ね1.5倍ほど割り増しになるようです。
産後の入院中の赤ちゃんにかかる介助料は2人分請求されます。
双子の赤ちゃんは小さく生まれるため普通より入院期間が長くなったり特別な治療をすることがあるのでその分出産費用が脹らみます。
しかし、必要な医療行為が行われているのですから健康保険が適用されますし、後日乳幼児医療証の手続きをすることで、支払った医療費の一部あるいは全額が戻ってくる場合もあります。
双子の赤ちゃんだと出産費用がかさむ事は事実ですが保険が適用されるケースが多いですし、任意保険からの給付金と出産育児一時金(2人分)の金額を合わせると黒字になったという話をよく聞きます。
ベビー服やベビーベッドに紙おむつなど全てのものを二人分用意しなければならないので、出産費用よりも育児費の負担がかかることが多くなります。
帝王切開の場合の出産費用
帝王切開でも普通分娩でも出産費用が大きく違ってくるということはないようです。
やはり産院の方針や使ったお薬の種類や処置の方法で差がでてくるのが実情のようです。
緊急で帝王切開の手術になった場合と予め帝王切開を予定してい場合でも随分金額の差がでてきます。総合病院では比較的安くすみ、個人病院だと高くなるように見受けられます。
帝王切開だと保険が適用されるのは帝王切開の手術代とその後の点滴や治療に使うお薬代で、ベッド代や食事代は普通分娩と同じく自費負担となります。
普通分娩より入院が長くなりますからこの部分の負担がすこし大きくなります。
退院後は高額医療費の手続きをすれば、所得などの条件を満たせば税金の一部が返金されますので忘れずに手続きをしましょう。
任意の医療保険や生命保険に加入している場合は、手術入院費の給付金がおりますから加入している保険会社に忘れずに問い合わせてみましょう。

帝王切開で出産すると次の出産も帝王切開をすすめられるケースが多いようです。
任意保険からの給付金と出産育児一時金を合わせると出産費用が黒字になったという話をよく聞きました。保険の種類や部位不担保などの条件で違ってきますが、今後も出産の予定があるのなら任意保険の加入を強くおすすめします。
出産費用のうち入院費はどのぐらいかかるの?
出産費用はトータルで50万円から60万円かかりますが、そのうち入院費は概ね38万円から45万円ほどかかるのが一般的です。
同じ産院でも、入院中に個室か大部屋かで1日5千円以上の差がでてきます。また、深夜早朝は割増料金を請求されることがありますし、年末年始は時間外料金が別途かかるケースがあります。入院費はお母さんにかかるものですから、双子の赤ちゃんだからといって入院費が加算されることはありません。ただし、治療や処置にかかる費用は赤ちゃんそれぞれにかかりますので注意してください。
入院費の内訳ですが、入院基本料、分娩基本料、分娩処置・介助料、室料差額(個室や家族部屋を利用した時に発生します)の他に、衛生材料や機材代がかかる場合もあります。
これらは保険外負担となり出産費用の多くを占める入院費の出費になります。入院中にお薬を飲んだり、帝王切開などの手術が行われた場合は保険が使える出費になります。
産院によっては、様々な割引サービスを行っているので入院費を多少抑えることも可能です。
例えば、25歳以下の若者割引で2万円の割引をしている産院があります。また、2人目3人目も同じ産院で出産するとリピーター割引をしてくれる産院もあるようです。
入院費を少しでも安くするためには十分な下調べをしましょう。
産婦人科にかかる場合の出産費用
総合病院のような大病院ではなく、個人で経営する産婦人科医院での出産費用はどのぐらいかかるのでしょうか。東京都の産婦人科医院で出産する場合の平均的な出産費用を調べてみましたので参考にしてください。
・初診料 1万4千円
一番初めに支払う出産費用の一部です。産婦人科によりますが、この金額にカルテ代や妊娠反応テスト料が含まれます。
・妊婦定期健診料 5千円
定期的に通院し病院に支払う出産費用の一部です。超音波や健診相談料が含まれています。
・分娩・入院費用 48.5万円
出産費用の大部分を占める費用です。産婦人科によって入院日数が5日だったり6日だったり、初産と経産で金額設定が異なったりまちまちです。
・その他の出産費用として
無痛分娩 プラス6万円~
時間外加算 プラス2万円~
休日加算 プラス2.5万円~
個室利用料 プラス7千円~
が別途かかることがわかりました。
産婦人科によっては、出生証明書などの事務手続きの費用が入院・分娩費に含まれているところもありますが、別に請求されるところもあります。また、分娩予約金として20万円から30万円程度の金額を妊娠中に支払うシステムを取り入れている産婦人科医院が増えている傾向があるようです。



